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トリフォノフ・コンサート [コンサート]

先月になりますが、トリフォノフのリサイタル、コンチェルト、を聴きに行きました。

ラフマニノフのコンチェルト、素晴らしかったです。オーケストラとピアノが一体になって、
こんなに興奮したのはショパンコンクール以来です。初めて聞いたチェコフィルもとっても良くて、何度でも聴きたい、帰りたくない、そんなコンサートでした。

ちょっと時間がたってしまったので、とても簡単な感想ですが(^^;
久しぶりに素晴らしいコンチェルト、オーケストラが聴けて幸せでした。

どちらのコンサートも母からのプレゼントで一緒に行きました。この歳になっても母に甘えられるのは幸せなことですね。感謝(^-^)

ミッシャ・マイスキー チェロリサイタル in鎌倉芸術館 [コンサート]

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ミッシャ・マイスキーのコンサートは20年ぶり?くらい。
昔はよく茅ヶ崎にマイスキーが来ていたので、母と妹と聴きにいきました。
マイスキーは(本の挿し絵にある)イエス・キリストのような風貌だなぁと思っていましたが、昨日のマイスキーは白髪でサンタさんにも見えました(^_^i)

今回の伴奏者はリリー・マイスキー。マイスキーの娘さんです。お父さん似の綺麗な顔立ち、ピアノもお上手でした。
母と「娘と合わせるのって楽しいのかな?それともかえって気を遣うのかな~?」と話したのですが、
私なら・・・・疲れますね。娘と合わせるとちょっと間違えても睨んでくるし(>_<)「ママヘタだね。」と娘の方は全然気遣いないし(T_T)
フルートのコンクールは本選だけピアノ伴奏者が必要なのですが、「ママ間違えたら許さないよ!」って言うんです。その前に本選いけないと思いますが・・・まだ参加も決まっていないのに。

娘のことはさておき、
曲目
ブラームス:《愛のまこと》op.3-1
ブラームス:《わがまどろみはいよいよ浅く》 op.105-2
ブラームス:チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 op.38
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
 
アンコール
1) カザルス: 鳥の歌
2) シチェドリン: アルベニス風に
3) ブラームス:歌曲「ひばりの歌」op.70-2
4) ショスタコーヴィチ: チェロ・ソナタ第2楽章
5) リヒャルト・シュトラウス: 歌曲「朝に」
6) ファリャ:  火祭りの踊り
7) 作曲者不詳: ロシアのロマンス

マイスキーのチェロは相変わらず素敵でした。音も素晴らしいし、魂を感じる、熱のこもった演奏でした。
アンコールを7曲も弾いてくれたのでとっても嬉しい[わーい(嬉しい顔)]やっぱり娘とのアンサンブルはすご~く楽しいのかな?パパと娘って、母と娘とまたちがいますよね。舞台に出てくる時も袖に戻る時もすたすたと巨匠の前を歩くリリーに、父と娘の微妙な関係を想像した私でした(^-^;
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おまけ
午前中にゆっくりブログを書くはずが、娘から「忘れ物したから届けて~。どこに置いたかわからないから探して~」と電話があり、貴重な午前中を探し物でつぶされてしまった。やっと見つけて届けて、疲れたのでひとりランチをして帰ってきました[グッド(上向き矢印)][わーい(嬉しい顔)]
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ダニイル・トリフォノフピアノリサイタル in東京オペラシティ [コンサート]

6月14日、久しぶりのトリフォノフさんのコンサート。とっても楽しみにしていました。
東京オペラシティは我が家からはあまり交通の便がよくなく、1時間以上かかるので、夕飯をきちんと食べるのは諦め、パンを買って母と合流しました。
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プログラム
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番 嬰ト短調「幻想ソナタ」 Op.19

リスト:ピアノ・ソナタロ短調 S178/R21

ショパン:24の前奏曲 Op.28

トリフォノフさんはもの凄い集中力で、どの曲も全身全霊、全力投球で演奏していました。
私は前から3列目だったのですが、演奏中膝に汗がポタポタ落ちるのが見えたほど。
リストの後には汗びっしょり(^-^;
正直スクリャービン、リストは好きな曲ではなかったのですが、1年間のトリフォノフさんの成長がみられて良かったです。多彩な音色と気迫に魅了されました。
ロ短調ソナタは初めて生で聴いたのですが、展開部の柔らかいところが本当に素敵。(そこだけ弾きたい♪)
曲全体はff(fff)が多くて…私はトリフォノフさんのppが特に大好きなので、次回はリストならカンパネラとか、愛の夢とか弾いてほしいなぁ。(←私が弾けるような曲。ロ短調ソナタは難解すぎて弾けない(>_<)

ショパンは以前にも聴いたのですが、弾き方が聴くたびかわっていて楽しい[ハートたち(複数ハート)]どのプレリュードも完全に自分のものにして、幸せそうに弾いていました。やっぱりトリフォノフさんの音は特別です[ぴかぴか(新しい)]キラキラの音たちに包まれて私も幸せでした。

アンコールは大サービスの6曲。そのうち5曲はトリフォノフ作曲ラフマニアーナ。ラフマニアーナって前からこんなにあったっけ??
最後はストラビンスキーの「火の鳥」から「凶悪な踊り」
・・・曲名通り恐ろしい悪魔が憑依したかのようなトリフォノフさん・・・最後の最後にこの集中力!ブラボー!!!!
たくさんのブラボーとスタンディングオベーションの中、びしょぬれトリフォノフさんは何度もお辞儀をされ、リサイタルは終わったのでした。

お疲れのところサイン会には長蛇の列。今日はCDを忘れてしまったし、家も遠いのでサインは諦め家路につきました。
あ~また早くトリフォノフのリサイタル行きたいな♪
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ユジャ・ワンリサイタルin県立音楽堂 [コンサート]

久しぶりのコンサートレポートです。いくつかコンサートは行っていたのですが…あまり印象に残る演奏でなく、ブログに書けませんでした(^_^;)

今日はマイミク・マサコさんに誘っていただき、初ユジャ体験しました。
座席はマサコさん曰わく「変態席(ユジャの時だけ)」の二列目中央のやや左寄り。脚も背中も腕も手も横顔も見える席です。
噂に聞いていた通り、いや噂以上に凄いピアニストでした(@_@)
セクシーな衣装から、「見せるピアニスト」なのかなぁと想像していましたが・・・
本日も期待を裏切らず、超ミニのチューブトップの黒いボディコンドレス!13センチのピンヒール!
小さなお顔に素晴らしいプロポーションを惜しみなく見せてくれましたが、演奏には魅せられました~(≧∇≦)
兎に角上手いのです。こんなに上手い人初めて見た(聴いた)という感動。


本日のプログラム

スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第2番 嬰ト短調 op.19『幻想ソナタ』
スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第6番 ト長調 op.62
ラヴェル:ラ・ヴァルス
* * *
リーバーマン:ガーゴイル op.29
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 op.36(1931年改訂版)
* * *
アンコール
プロコフィエフ:トッカータ
ラフマニノフ:エレジー
ビゼー作曲ホロビッツ編曲:カルメンのテーマによる変奏曲
グルッグ:メロディ
シューベルト作曲リスト編曲:糸を紡ぐグレートヒェン

どれもこれも完璧なテクニック。弾いている姿は女豹に見えました。
背中がよく見えたのですが(チューブトップですから!!)、筋肉の動きまで見えて、それが美しい。まるでアスリートなんです。腕の筋肉もしなやかで、無駄のない動き。華奢なのにいい音が出るのは身体の使い方がうまいのかしら…
感心しながら聴いて(見て)いると、一列目のお客さんは男性ばかり。目をつむって聴いている方は皆無で、身を乗り出している方も(^_^;)こんなコンサートは初めて。
休憩の後は濃いピンクのまたまたピッタリとした衣装にチェンジ。ユジャさんは見せるのが好きなんですね…
ユジャさんを知らない方のために、こちらをどうぞ↓
http://www.youtube.com/watch?v=nHO4Ucw9zL4&playnext=1&list=PL341CB32175F3D472&feature=results_main
http://www.youtube.com/watch?v=lQFfHvhoA38
こちらは小学生時代のユジャさん↓
http://www.youtube.com/watch?v=T2sdOwMkdf8
案外普通にモーツァルト弾いています。

ヴィルトーゾなだけでなく、歌い方もとても自然。時々小さくユジャさんの歌声が聞こえました。楽しそうに軽々と弾いていて、最後まで疲れを感じさせません。
アンコールは大サービスの五曲。颯爽とリズミカルに、そして時には切なく歌い上げ、ユジャさんの魅力に溢れたアンコールでした。ブラボー!!!

サイン会にも並び、買ったばかりのCDにサインしてもらいました。
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マサコさんからもらったユジャ写真にもサイン…
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ナンバーワン追っかけのマサコさんは、ユジャさんと親しくお話していました。明日は京都(横浜から深夜バス)、その後はまた東京と追っかけていくそうです。(マサコさんの友達は香港から追っかけてきていました)
男も女も惚れるユジャ・ワン、恐るべし。
本日は楽しませていただきました(o^∀^o)

(昨日のトッパンホールでのリサイタルが5月22日のNHKクラッシック倶楽部(6時~)で放送されるそうです。興味のある方は是非ご覧になってください♪)
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ダン・タイ・ソンピアノリサイタルINフィリアホール [コンサート]

今日のプログラム
ドビュッシー: 版画 「パゴダ」「グラナダの夕べ」「雨の庭」
ドビュッシー: 2つのアラベスク
ドビュッシー: 映像 第1集 「水に映る影」「ラモー賛」「運動」
ドビュッシー: 喜びの島
シューマン: 幻想小曲集
ショパン: ポロネーズ第1番 嬰ハ短調 op.26-1
ショパン: スケルツォ第2番 変ロ短調

ダンタイソンさんのコンサート。会場は青葉台駅にあるフィリアホールです。
こちらのホールでは最近ブンダーさん、ちょっと前にチョソンジンさんのリサイタルを聴きました。どちらもピアノの音が今ひとつ伸びず響かず…だったので、ピアノのせい?(スタインウェイですが)ホールのせい?と思ったり。
でも今日ダンタイソンさんを聴いたら、豊かな響きで美しい!
やっぱりダンタイソン、トリフォノフは特別なんだと再認識しましたo(^-^)o
前半はドビュッシー。最近のダンタイソンさんのプログラムには必ずドビュッシーが入っています。音が綺麗で多彩なのでドビュッシーがお好きなんですね。
ダンタイソンさんのドビュッシーは絵や風景が見えます。心地よい響きでした。
後半のシューマン小品は私があまり好きでなく(^_^;)シューマンなら子どもの情景やアベック変奏曲が聴きたかったなぁ。
私の大好きなショパン、ポロネーズは『少し硬いかなぁ』と感じましたが、最後のスケルツォは圧巻でした。力強さ、軽やかさ、優雅さを兼ね備えとても良かったです。
アンコール
ドビュッシー「月の光」はライトが月の光に感じられ、ロマンチックで幻想的でした。続く「花火」も良かったのですが、私としてはショパンの即興曲やノクターンを弾いて欲しかったです。
トリフォノフさんがアンコール4曲だったので、今日は2曲で残念。ダンタイソンさんも若い頃はたくさん弾いてくれたのにな~(=゜-゜)

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私がダンタイソンファンになったきっかけは、ショパンコンクールライブレコードの舟歌を聴いてからです。
先日ショパンの舟歌が好きな生徒のYさんに色んなピアニスト(アルゲリッチやアシュケナージ、ルービンシュタイン、リヒテル、そしてダンタイソンetc.)の舟歌を入れたCDを「聴いてみてください♪」とだけ言って渡したのだけど、昨日「私ダンタイソンて人が一番好きでした~。初めて聴きましたが、音が綺麗で歌い方が好きです。」と言われてびっくり。このYさんトリフォノフもお気に入りなので、音楽の好みが私ととても似ているようです(^-^)
ちょっぴり嬉しかった♪
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ダニイル・トリフォノフリサイタルINパルテノン多摩 [コンサート]

今日は楽しみにしていたトリフォノフさんのコンサート♪
母が私と二人分チケットを取ってくれましたが、マイミクさんからも1枚譲っていただいたので、娘と三人で行きました。娘はテスト前で部活もなく、時間に余裕があったので、多摩センター三越6Fでイタリアンを食べ(美味しかったです。)お腹一杯で会場に向かいました。

本日のプログラム

シューベルト/リスト編曲:12の歌」より第7曲”春の想い”
シューベルト/リスト編曲:「白鳥の歌」より第14曲”都会”
シューベルト:        ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D960(遺作)

 休憩

ドビュッシー:    「映像」第1集
              第1曲「水に映る影」,第2曲「ラモーを讃える」,第3曲.「動き」
ショパン:       12の練習曲 作品10全曲

席は7列目中央(やや右寄り)が2枚、2列目中央(やや左寄り)が1枚。前半は母が、後半は娘が2列目で聴きました。6列目には華道家先生がいらしてました(^^)
会場は少々雑音が多かったけれど、音楽に惹きこまれるとそれもあまり気にならなくなりました。

シューベルト/リスト編曲は前回も聴きましたが、ロマンチックな調べがトリフォノフによく合って素敵でした。トリフォノフはpからpppまでの幅が広くて、ppからもう一段階小さくなる時ゾクゾクっとします。

シューベルトのソナタD960。トリフォノフのシューベルトソナタは初体験でしたが、内声やバスの歌がよく聴こえて、内容的にも素晴らしかったです。とりわけ4楽章は今まで聴いた誰よりも良かったです。とっても楽しそうに弾いていました。

ドビュッシーは音色が多彩なトリフォノフの魅力があふれていました。今週金曜日にダンタイソンもドビュッシーを弾くので、聴き比べてみたいと思います。

そしてやっぱり・・・
ショパンは一番素敵でした。エチュードの第1番は自信とオーラに包まれて力強く、続く2番は全く違う音色で柔らかく。トリフォノフの音楽は本当に表情豊かですが、同じくらい?お顔の表情も豊か(^-^)まるで百面相です。天にも昇る幸せな表情を見せたかと思うと6番は苦悶に満ちていて、音楽に入りこんだトリフォノフさんの表情を見るのもコンサートの楽しみのひとつです。
娘はエチュード4番、5番を練習していますが、「黒鍵ってすごく楽しい曲なんだね。楽譜でfのところをすごく小さく弾いていたよ。簡単そうに弾いていたね。明日早起きして練習するから起こして!」と興奮して話していました。(このトリフォノフ効果が長持ちしてくれるといいのですが・・・いつも1週間くらいです(^^;)4番に関しては速すぎて(今まで聴いた中で1番速い)まねできないと思ったようです。
「ママはもう無理だけど、私は今から頑張れば近付けるよね?」と言う娘に『ママはもう無理だけどは余計じゃない?』と思いながら、「そうだね、トリフォノフにはなれなくても近付けるよ、頑張れば。」と言ったのでした・・・。
どんどん進化するトリフォノフさん。どうかずっとショパンを弾いてください。あまりに才能がありすぎて、指揮者や作曲者になってしまわないか心配です(^-^;

アンコールは
シューベルト/リスト編曲: 献呈 作品25-1
シューマン/リスト編曲: 森の情景
シューベルト/リスト編曲: 鱒 作品32
ストラヴィンスキー: 火の鳥より地獄の踊り アゴスティ編曲

もう一曲ショパンを弾いてくれるかな・・・と期待しましたが、またもや笑顔でピアノの蓋を閉めちゃいました(^^;
最初から最後の火の鳥まで、ものすごい集中力で、全力投球の演奏でした。今日はもう大大満足♪
・・・でも欲張りでミーハーな私はまたもやサインの列に並びました!今日はトリフォノフの黒のCDを持ってきたんだもん[るんるん]
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サインをもらって、私が「ありがとうございました!!」と言うとトリフォノフくんは「ありがとう!」と日本語で答えてくれました。幸せです[ハートたち(複数ハート)]

さて今朝娘は・・・ちゃんと起きました。そして黒鍵とブラームスを30分弾いて「時間が足りないなぁ。」と言いながら学校へ。明日から中間テスト、勉強はしていないけどまぁいいです[わーい(嬉しい顔)]
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M子さんに会う!&ジュリアード音楽院チャリティコンサートinヤマハホール [コンサート]

先週日曜日にマイミクさん(mixiでのお友達)に教えてもらったコンサート。
http://www.gracecitychurch.jp/city-life/art/
お友達(ショーン・ケナード)が出演するコンサートなので、愛媛から夜行バスに乗って聴きに来るとのこと。
コンサート内容も魅力的で、特にショーンさんはショパンピアノコンチェルト第1番を弦楽隊10名と演奏…これは是非聴きたいなぁと思いました。
そして何より愛媛のマイミクM子さんに会いたい!!!!
コンサートまでの一週間でスケジュール調整し、コンサート前に銀座で軽めの夕食をご一緒する約束をしました。
M子さんとマイミクさんになったのはちょうど一年前。まだパソコンをつないでいなかった私は携帯mixiユーザーでした。M子さんがmixiでルービンシュタインコンクール、チャイコフスキーコンクールの実況中継をされていて、それがあまりに面白いので毎晩覗いていました。(M子さんとマイミクさんのやりとりに夜な夜なひとり笑いしていました。)
…それが縁でM子さんがトリフォノフ君のコンクール映像をDVDに落として送ってくれて…お会いしたことはないけれど、楽しくてバイタリティ溢れたM子さんのファンになった私ですo(^-^)o

ヤマハ前のカフェで待ち合わせしたM子さんは、思っていた通り楽しくチャーミングな女性でした。1時間ほどおしゃべりして、ヤマハ楽譜売り場へ。彼女はシチェドリンの楽譜を見ていました。私は一生弾かないと思います(^_^;)音楽の趣味は違うけど(チャイコフスキーコンクールでも彼女のイチ押しはトリフォノフ君ではなくロマ様)、音楽好きなM子さんとの会話は楽しくて、あっという間に開場時間。他にもM子さんのマイミクさんが5人も集まりました。そのうちのお二方は埼玉でのボジャノフリサイタルとかけもち!というハードスケジュール。月に10回コンサートに通う音楽通の方もいらして、改めてM子さんの音楽仲間の多さにびっくり。

今日のプログラム
https://docs.google.com/file/d/1graB6o2WVitLswHtkPfzfUh6Mh8xww3V4wrFIclR6AbcfIEZ0v1Rui1KYZSP/edit?pli=1
さて演奏は…
思った以上に良かったです。チェロを弾いたマイケルさんは歌心たっぷりの演奏。
バッハの無伴奏チェロ組曲は大好きな曲。良い響きでした。
メシアンは初めて聴いた曲でしたが、舞踏とのコラボが面白かったです。
ラフマニノフのチェロソナタは熱演でした。

休憩中は自己紹介したり一緒に写真をとったり(^_^;)…他にそんな人たちはいないので、若手イケメンピアニストのYさん(この方もM子さんのお友達)は「ぼく恥ずかしいですよ…。」
女性は集まると?恥ずかしくなくなっちゃうんですよね…

ショーンさんのショパンコンチェルト。弦楽隊がかなり怪しい響き(ジュリアードの方は2人しかいないようでした*(^_^;)でドキッとしましたが、ピアノがいい音で響いて、爽やかで丁寧でキラキラ感もあり、とても好感が持てました。ショーンさんは演奏中も演奏後もずーっと笑顔。お人柄がにじみ出る素敵な演奏でした。ふと横を見るとM子さんの目に涙。。。(^-^)
アンコールはピアノとフルート、弦楽隊で「赤とんぼ」。心があったかくなる演奏でした。


今日誘っていただいて、このコンサートを聴けて良かった~♪と思いました。

コンサートの入場料は全て東北に寄付されるそうです。そして来週月曜日からは東北で演奏されるそうです。東北の皆さんもきっと喜ばれますねo(^-^)o本当に気持ち良いコンサートでした。

おまけ
演奏後のショーンさん
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笑顔、笑顔のショーンさんでした。
CDを買ったのですが、サインをもらう時間がなく…ジャケットだけM子さんに預けました(^_^)v今日サインをもらって後日送ってくれるそうです♪
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明日聴いてみます(^O^)

ジュリアードの皆さん、M子さん、楽しい夜をありがとう♪

(*追記・・・失礼しました(>-<)弦楽隊は皆さんジュリアードでした。。。)

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チャイコフスキー国際コンクール優勝者ガラコンサートinサントリーホール [コンサート]

今日(もう日付変わってしまいましたが)は楽しみにしていたDaniil Trifonovのショパンコンチェルト。
チャイコフスキーコンクールのガラコンサートでショパンコンチェルトが聴けるなんて!!という企画です。

ヴァイオリンもチェロも楽しめましたが、なんといっても今日のお目当てはトリフォノフくんです(*^o^*)

~オーケストラ公演~
2012年4月27日(金) 19時開演 サントリーホール

モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216 (セルゲイ・ドガージン(Vn))


ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 (ナレク・アフナジャリャン(Vc))


ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11 (ダニール・トリフォノフ(Pf))



ショパンコンクールガラコン以来のショパンコンチェルト第1番です。
最初オーケストラがあまりに元気よく、速いテンポで始まり『ショパンはもっと繊細なのに…(>_<)』と心配しましたが、トリフォノフくんは管楽器が外れても、オケが元気良すぎでも動じることなく、素晴らしいピアノを聴かせてくれました。
特に2楽章は本当に美しくて…ピアニッシモが心にダイレクトに訴えてきました。こんなに綺麗な音楽は滅多に聴けないと思います。
透明でキラキラ[ぴかぴか(新しい)]だけどあったかい、トリフォノフくんの音楽にただもううっとり(=゜-゜)この幸せな時間がいつまでも続いてほしいと願ってしまう。
3楽章もコンクールの時のように一人で突っ走ることはなく(^^;軽快さと優雅さを融合した大人の演奏。ひとまわりもふたまわりも成長したトリフォノフくん(そろそろ「くん」は卒業?でもまだ21歳。)に感動しました。


アンコールはお得意のショパン:華麗なる大円舞曲とチャイコフスキー:田舎のエコー
どちらもとっても素敵でした(^-^)もっと聴きたかったけれど、6月のリサイタルまでお預けです♪

ホール前のエントランスにバラが咲いていました。

[るんるん]
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インゴルフ・ヴンダーリサイタルinフィリアホール [コンサート]

久しぶりのコンサート
ショパンコンクール本選で誰よりも拍手の大きかったヴンダーさん。私のお気に入りはトリフォノフくんでしたが、「彼が優勝かな・・・」と思う程、輝いていたヴンダー。。。今日はとっても楽しみでした。

プログラムは
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調K.333
リスト:超絶技巧練習曲集より 第11番「夕べの調べ」/死のチャルダーシュ
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調Op.22

オーストリア生まれのヴンダーさんなので、モーツァルトは特に期待していました。
でも・・・なんだか音がくすんでいます。ペダルも多いしキラキラ感がありません。ピアノのせいかな、とも思いましたが、スタインウェイです。もう少し艶があってもいいような・・・残念。
リストは低音の和音がよく響いていました。こちらの方が合っていると思います。
ショパンはさすがによく弾きこまれていましたが、コンクールほどの輝きはありませんでした。

トリフォノフくんは毎回「進化してるな~。」と感心しきりなのですが、今日は正直「あれれ?」という感じ。

アンコールはヴンダーさんらしい選曲で気持ちよく弾いていました。

モシュコフスキー:火花
スクリャービン:エチュードOp.8-12
ホロビッツ:風変わりな踊り

・・・こういった小品をおしゃれに弾くのはとっても上手なヴンダーさん。私としては彼の18番、ヴォロドス編曲トルコ行進曲が聴きたかったな~。

来週はサントリーホールでトリフォノフくんのショパンコンチェルトだ~!!楽しみ♪

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ボロディン弦楽四重奏団と原田英代コンサートin朝日浜離宮ホール [コンサート]

今日はロシア文化フェスティバル主催のボロディン弦楽四重奏団のコンサート。
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このロシア文化フェスティバルhttp://www.russian-festival.net/organizing_c.html 友の会に入ると、様々なコンサートの案内や招待券、優待券が送られてきます。(友の会は入会無料です!)
私は今年1月に友の会に入会しました。すると早速、このボロディン弦楽四重奏団の招待券が2枚届きました。
好きな演奏家のコンサート以外はなかなか聴きにいく機会がないので、母と聴きに行く約束をして楽しみにしていました。でも母が風邪をひいてしまい(>_<)・・・どうしようかと思っていたら、珍しく娘が「行きたい♪」と言うので、娘と仲良く行ってきました(^-^)
今日はあいにくの雨ですし、発表会まであと少し・・・正直行かずに練習したい気もしましたが、
聴きに行って大正解!奥行きのある素晴らしいカルテットにうっとりしました[るんるん]
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席は2列目のど真ん中、演奏者たちの息も聞こえる近さです。娘に寝ないように釘をさして座りましたが、娘も興味深く聴いていました。ちょうどトリオを練習しているので、初めて生で聴く弦楽四重奏に「楽しいね♪」と嬉しそう。

休憩の後はシューマンのピアノ五重奏。ピアニストの原田英代さんはとても小柄でした。10センチくらいありそうなヒールを履かれていて、よくペダルが踏めるな~(@_@)と感心。
・・・柔らかな音で、ピアノだけ目立つことなく、いい演奏でした。
アンコールはシューマンの3楽章とチャイコフスキーのアンダンテカンタービレ♪この曲は2週間前に竹添さんと弾いたので嬉しかったです(^v^)とても素敵でまたまたうっとり[るんるん]
今日の記念にCDを1枚購入しました。初代ボロディン四重奏団とリヒテル共演のシューマンピアノ五重奏が入っています。
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夕飯はラーメン屋で二人で960円!と節約したので、浮いた分でCDが買えました(^^)
大江戸線、京急、相鉄と乗り継いで上星川に着いたのは10時半でしたが、雨もやんでいたので歩いて帰りました。タクシー代が浮いたのでアイスとお菓子を買って娘はご機嫌♪
楽しいコンサートでした。

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