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ダニイル・トリフォノフピアノリサイタル in東京オペラシティ [コンサート]

6月14日、久しぶりのトリフォノフさんのコンサート。とっても楽しみにしていました。
東京オペラシティは我が家からはあまり交通の便がよくなく、1時間以上かかるので、夕飯をきちんと食べるのは諦め、パンを買って母と合流しました。
ダニイル.jpg
プログラム
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番 嬰ト短調「幻想ソナタ」 Op.19

リスト:ピアノ・ソナタロ短調 S178/R21

ショパン:24の前奏曲 Op.28

トリフォノフさんはもの凄い集中力で、どの曲も全身全霊、全力投球で演奏していました。
私は前から3列目だったのですが、演奏中膝に汗がポタポタ落ちるのが見えたほど。
リストの後には汗びっしょり(^-^;
正直スクリャービン、リストは好きな曲ではなかったのですが、1年間のトリフォノフさんの成長がみられて良かったです。多彩な音色と気迫に魅了されました。
ロ短調ソナタは初めて生で聴いたのですが、展開部の柔らかいところが本当に素敵。(そこだけ弾きたい♪)
曲全体はff(fff)が多くて…私はトリフォノフさんのppが特に大好きなので、次回はリストならカンパネラとか、愛の夢とか弾いてほしいなぁ。(←私が弾けるような曲。ロ短調ソナタは難解すぎて弾けない(>_<)

ショパンは以前にも聴いたのですが、弾き方が聴くたびかわっていて楽しい[ハートたち(複数ハート)]どのプレリュードも完全に自分のものにして、幸せそうに弾いていました。やっぱりトリフォノフさんの音は特別です[ぴかぴか(新しい)]キラキラの音たちに包まれて私も幸せでした。

アンコールは大サービスの6曲。そのうち5曲はトリフォノフ作曲ラフマニアーナ。ラフマニアーナって前からこんなにあったっけ??
最後はストラビンスキーの「火の鳥」から「凶悪な踊り」
・・・曲名通り恐ろしい悪魔が憑依したかのようなトリフォノフさん・・・最後の最後にこの集中力!ブラボー!!!!
たくさんのブラボーとスタンディングオベーションの中、びしょぬれトリフォノフさんは何度もお辞儀をされ、リサイタルは終わったのでした。

お疲れのところサイン会には長蛇の列。今日はCDを忘れてしまったし、家も遠いのでサインは諦め家路につきました。
あ~また早くトリフォノフのリサイタル行きたいな♪
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